NEWS Days...＊

※長文なので、PCからの閲覧をおすすめします。


こんばんは、NEWSの加藤成亮です。今週もスタートしました。SORASHIGE BOOK。

もう７月も終わりですね。7/31あと１時間で終わっちゃうね。

●番組内で紹介されるメールは加藤くんが選んでるんですか？

他に誰が選んでくれるのかね(笑)もちろん僕が選んでます。すごい毎回メールの量が来てて、もちろん全部目を通させてもらってるんですが、まだ誕生日メールもたくさん来ているので紹介します。

●24歳おめでとうございます。自分って大人だなぁって思う瞬間はどんな時ですか？

あんまり24だなぁと思うことないけど、老けてんなぁと思うことが多い。やっぱ俺どっちかって言うと年より老けていたいんだよね。老成していたいというか。この間、一回やろうと思ったことが、普通に居酒屋に一人で入ろうっていう。それも割とちゃんとした居酒屋。もしそれが出来たら一人旅出来るし、一人でご飯食べられるし。24になったし、一人でさ、今日やろうって思って焼き鳥屋に入ったんすよ。焼き鳥屋って言ってもすごいガチな焼き鳥屋でメニューなし、みたいな。まぁそこには何回か行ってたんだけど。それが無性に食べたかったってのもあって、一人でどんくらいになるだろうなって思ってやってみたんですよ。

そしたら、入って、ちょっと飲み物とか頼んで｢お任せで」とか言うわけよ。大人だなぁと思って。ただ、すごい勢いで出てくるわけ。話す人いないからすごい勢いで食べちゃうんですよ。正直、焼き鳥が出てくる前のお通しでみたいなので結構お腹いっぱいになってきちゃってて。でもちょっと、どれくらい食べれるか自分で分からないし、それがまだ店入って15分とか30分ぐらいしか経ってなくて、３０分で店出るのはいかがなものかなと思って。ひたすら携帯で誰かとメールしたりしつつずっと食べてるんだけど、やっぱり寂しいよね。俺、実感した。やっぱ人と食べるご飯の方がが美味しいわ。会計したら、すごい生々しいんだけど、7500円で、超高いと思って。一人だと食べ過ぎるってことも分かって。美味しくてあんまり食べずに楽しめるほうが一番理想的なワケですよ。身体にも良くないなぁと思って。以後、気をつけようと思った話です(笑)でも超勉強になったし、かといってやめないね。もうちょっと食べるペース考えたりしてそこの技術磨きたいなと。次は一人焼肉に行きたいなと思ってるんですけど。

●これも夏だよというNEWSの曲があったら教えてください。

いっぱい夏の曲あるんですけど、俺も忘れてた。これも夏の歌じゃんというのをかけたいと思います。

♪BEACH ANGEL/NEWS

【加藤成亮の今週の一曲】
なんかねぇ、この間、時間が出来て、にたまってたDVDを観てみようと思って、昔買ったんだけど観て無かった映画で『ワンダフルライフ』という映画観てみたんですよ。1999年の是枝監督っていう、『誰も知らない』とかで有名な監督の映画を観てみたんですよ。海外とかで評価高くて。全然関係ないんだけど、去年個人的に映画祭行ったらその監督が前の席に座ってましたよ、偶然ね。この映画は、キャストはARATAさんとか小田エリカさんとか寺島進さんとか、伊勢谷友介さんは…伊勢谷って名前で出てるんだけど、是枝監督とは密な関係のようで。内容を言いますとですね、死んでから死後の世界へ旅立つ一週間の話。死んだ人の話ね。死んだ人がその間で一番大切な思い出を選ぶんですよ。そこで働いたスタッフ、そこという場所が、まぁ今はそことしか言えないんですけど。そこで働いてるスタッフが死んだ人が選んだ思い出を映画として再現する。それを最後、記憶が蘇った瞬間に思い出だけを持って死後の世界へ旅立つって話。亡くなった方とスタッフの話。まぁそれだけでもかなりファンタジーじゃないですか。それが超現実的っていうか超ドキュメンタリー風に撮るわけよ。是枝さんってそういう撮り方をする人で、アドリブとか設定だけ決めて、あとはやってって言うんだけど。みんながそのキャストの本当の思い出なんじゃないかって感じで。こんな内容なのにすごい淡々としてるの。普通だった らインセプション的な映像美で見せるわけじゃなくて、俺、映画の構成がすごく好きだから面白いなと思ってたんだけど。映画の中で映画を撮るっていうか、それが本当に面白いんだけど。でも映画で撮るって言いながら、記憶の中でただただ探ってくのかって話だと思ったらそうじゃなくて、決められない人もいっぱいいるのよ。実際そこで働いてるスタッフっていうのは決められない人っていうことに後々分かってくるんだけど、決められなかった人が人生振り返るビデオあるの。リアルな二人のずーっと監視カメラみたいな映像で見れるわけよ。VHSなんだけど、なぜか。じゃあさ、これでよくねぇ？って話。もっと言えば、これでみんなが思い出してこれをリアルな思い出として持っていけばいいじゃんってなるんですよ。っていうのがそういうのじゃないんだっていうのがこの映画のメッセージで…。

最後に映画を撮るわけですよ。映画を流されるのはラストシーンなんだけど。撮ってる風景が偽物なわけよ。セットが偽物っぽくて、飛行機乗ってる映像とかも、実際乗って撮るわけじゃなくて、綿菓子みたいな雲を扇風機で流すみたいな、すごい陳腐というか。それって超グっとくるなぁと思って。その思い出を実際に観るわけじゃなくて、記憶の中で思い出すように美化して、それが逆に安っぽくなってくっていうか、３Dとかの現代の傾向と違うなと思って。そのラストがね、すっげぇ切ないんだけど…。本物追求するならドキュメンタリーいいわけよ。それを芝居でやることによって客観的に観ることによってそれがより鮮明な思い出になるんですよ。映画が映画である意味っていうか。だからフィクションというかファンタジーな部分は現実的に描いて、映画の部分はすごい陳腐というか、逆に映画的に映す。まぁ陳腐が映画的とは思わないけど、作り物っていうある種の前提が乗っかってるっていう。これはすごい何気に深いなと思って。嘘っぽさが切ないなと思って。そういうギャップがすごいツボなんですよ。俺、一人でまた難しいモードに入っていっちゃうんだけど(笑)だから技術だけじゃなくて、こういうものも絶対になくならないと映画はなくならないと思ったんですよ、映画の持つ魅力というか。

ワンダフルライフに主題歌でもあればそれを流そうと思ったんですけど、ないんですよ。それっぽいのっていうか、ちょっと強引だけど真逆というか真逆だから似たものというか音楽をかけようと思うんですけど。俺が去年聴いた洋楽でベスト３に入るかなっていう曲で。この歌のサビが、ネチネチした曲で日本語だったら最悪だなって思うんだけど、超シンプルな単語がのっかってて。でもそれを良しとさせる音楽があって。みんながいっぱい言ってきたような言葉でも、響くときも響いてすげえカッコよくなるよっていう歌。音楽はなくならないなってこれを聴いて僕は思ったんですよ。

♪Love Letter/R. Kelly

【シゲのどーでもいい話】
ちょっと喋りすぎちゃって、いっつもメッセージ読めない。ほんとによくないと思う、ごめんなさいね。いっつもここ、どーでもいい話できないんだけど、色々あってドラマのメッセージいっぱい来ててすごい評判いいんですよ。自分のことじゃなくてドラマ自体の評判いいし、そこそこ数字もいいし。あんまりドラマのこと自分からなんか言うの照れくさいんですけど。

●第一話の貫地谷しほりさんとのシーンどうやって撮ったんですか？シゲはなんか着ていたんですか？

言えるわけないでしょ。想像にお任せします。もぅ〜、全裸ですね、全裸。全裸ですよ、はいはい(笑)

●シゲの役が普段のキャラと違うから新鮮で楽しめました。
●シゲの大ファンの弟に、「１話観たよ。シゲっぽくなかったね」と言われてしまいました。

こういうの言われるのよ。ぽくないよねえって。でも意外と合ってる、って。意外なキャラクターだねって。今までやってきたどんな役より自分に一番近いわけですよ。こういうインタビューよくされるんだけど、その時は似てないっすって言うけど、似てるっていうのも自分がチャラいみたいな、そういうことじゃない。そういう風にとられちゃうからラジオで語ろうと思ってたんですけど。だって今まで医者とか弁護士とか爽やかとか、爽やかなとこほんとないから。単純に演じてるって意識いつもはすごくある。こういうふうにつくろうとか。ある程度今回も作ってるけど。今回の正三郎は単純にカメラマン。それは具体的な共通点だけど、やっぱりああゆうダメな所とかってほんとに俺もあるし。別に女遊びが激しいとかそういうことじゃなくて自分の中にはいると思う。いろいろと本人も悩めるとこあったり哀愁みたいなのが一番色っぽいわけじゃん。騙されちゃう女の人をある程度分かってるっていう。さくらこさんも予防線張ってたのにそうなってしまうのって計算じゃできない部分もある程度ないといけないと。なるべくセクシーに演じようと思ってんだけど、キザにはしない。セリフが超キザだからかるーくやってるんですよ。なるべく色っぽくしようと思ってるけど、人間の男臭い部分先に置いといてそこから出る色っぽさに繋がればいいなーって思ってやってて無理してるわけではないし。まぁ今までのNEWSの活躍を観て来た人は、キャラ違うし笑える〜って人もいると思うし、まぁメンバーといればいじられキャラだから、そういうのからしたらファンの人はギャップを感じのかもしれないけど、今までのどんな役より自分に近いと思ってるし、楽しいですね。

まだまだドラマの質問とかあれば受け付てます。

♪内容の無い手紙/NEWS

NEWSの加藤成亮がお送りしましたSORASHIGE BOOK。みなさんは内容のある手紙を送ってください。まぁドラマの感想やらSORASHIGE BOOKの略し方、まだまだ引っ張ろうと思ってます。その他、僕に聞きたいこと、話して欲しいことがあればメール送ってください。この番組のブログもありますので見てください。それでは、Fm Yokohama　SORASHIGE BOOK　お相手はNEWSの加藤成亮でした。おやすみ♡